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人権の花

6月5日(月)に、人権擁護委員の方々と町の住民課生活環境室の職員の方々が来校してくださり、「人権の花運動」の花植え作業をロング昼休みの時間に行いました。
 作業が終わった後、人権擁護委員の方々から、次のようなお話をいただきました。
「人権の花運動は、小さいうちに人権について考えてもらうきっかけとして始まりました。権利は、自分だけのものではありません。自分の権利だけ主張したら、周りの人を傷つけてしまい、いじめになることもあります。花に水をやったり、大きく育てたりすることで、相手のことを思いやりながら、いのちを大切にする心も育ててほしいです。花にも種類があるように、男の子も女の子も、最近の言葉でいうLGBTの人も、みんなちがっていいし個性を大切にすることが大事だということを分かってほしいです。花を大きく育てて、きれいな花を咲かせてください。」
「みんなで協力して、仲良く花を植えていました。人権の花運動が少しずつ根付いていると感じました。同じ花でも大きかったり小さかったりといろんな花があるように、人にもいろんな人がいます。お互いを認めて、仲良く生活してください。大きくなって社会に出ても大事なことだと思いますので、優しい心、思いやりの心をいつまでも忘れないでいてください。」
 サルビアとベゴニアとマリーゴールドの花苗を、一人3株ずつ町からいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。本校の合言葉「【い】いのちを大切に」と「【お】思いやり」につなげながら、子どもたち自身の手で大事に育てていけるようにします。